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◆「イノベーションの主要な知見と戦略」ISM研出版

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出版本「イノベーションの主要な知見と戦略」のご紹介
ISBN978-4-9906346-4-3 C3004


 

イノベーション戦略と言われるが、何を知り、何を考えたら良いのか?この疑問にお応えします。

 

出版本の概要

近年、イノベーションにまつわるいろんな意見が出てきています。この中で、本著の目的は、「イノベーションに関する著名人の見解を体系化し、混沌としたイノベーション像を平易な全体像として捉える」ことに置きました。

もう1つは、「デザインファクター(設計要因)」と「設計ツールキット」を提供していることです。I&Tのガバナンスとマネジメントの目標は、その上位にある戦略要因に優先度を設定し、設計ツールキットを使って注力すべき活動目標を推奨できるようにしたことです。上位から下位層に展開する項目相互の関係とその関係に重要度の重み付けしたテーブル(マッピングテーブル)を設定したことで、設計ツールキットによる絞り込みを可能にしました。

全体像を知るにあたり、いくつかの整理ポイントをあげました。

  • イノベーションは如何に変遷して来ているのか?
  • イノベーションの対象の捉え方は何か?
  • イノベーションを起こすための機会の捉え方とその視点は?
  • イノベーションを起こす要件は何か?
  • イノベーションを定義する要件は何か?
  • イノベーションに対する組織や企業風土の在り方とは?
  • イノベーションと経営戦略の違いは何か?

イノベーションに関するいろんな見解が「イノベーションの全体観の中でどこに位置づけられるのか」、「どの側面を述べているのか」を整理することで、イノべーションを発想するための全体要件が見えてくると思いました。

本書で取り上げた知見は、現在、世界のイノベーション知見の原点にある「シュンペーター」「ドラッカー」から「クレイトン・クリステンセン」、「オープン・イノベーション」 「ビジネスモデル・ジェネレーション」「ラリー・キーリーのビジネスモデル・イノベーション」、実践的イノベーション組織に向けた知見である「野中郁次郎の知見」「水島温夫の知見」の8つの主要知見を取り上げ、整理しました。イノベーション戦略に向けたハンドブックとしてご活用いただければと思います。

 

(1) 想定する読者

経営戦略としてのイノベーションをテーマとした内容であり、以下の方を対象にしている。

  1. 経営戦略や企画および経営に携わる方
  2. イノベーションや経営戦略を指導されている方
  3. 経営管理者やマネジメントを目指している方
  4. ITコーディネータ、中小企業診断士の方

(2) 本著のねらい

本著の記述範囲は以下の3つの観点でイノベーションを捉えました。

  1. シュンペーターとドラッカーを中心としたイノベーション知見の原点
  2. オープン・イノベーションを中心とした現在のイノベーションの知見
  3. イノベーションを実践する上での実践組織論の知見

 

2. 本著の構成

◆はじめに:本書の目的を記述した。

◆本著の使い方と記述上の留意点 本書の対象者と記述上の狙い、留意点を記述した。

◆第1章 イノベーションとは何か
経営改革(イノベーション)と経営改善の違いと類似点の整理、および本書で取り上げる主要イノベーション知見の相互関係を記述した。

◆第2章 イノベーションの主要な知見
主要なイノベーション知見として、「シュンペーター」「P.F.ドラッカー」「クレイトン・ステンセン」 「オープン・イノベーション」「ビジネスモデル・ジェネレーション」「ラリー・キーリーのビジネスモデル・イノベーション」、「野中郁次郎の実践知によるイノベーション」、「水島温夫のイノベーション組織作り」を取り上げ、イノベーションの発想、イノベーション戦略、ノベーションの組織化に関わる知見を要約し整理した。

◆第3章 まとめ考察
ノベーションの主要知見を全体俯瞰し、それぞれのキーポイント記述としてまとめ、 主要知見をもとにイノベーションの経営組織の考察を記述した。

◆付録
バランス・スコアカード概説 事業コンセプトの定義にある「儲かる仕組み」を見える化する一手法として概説した。


本著の詳細構成は、以下の通りです。

はじめに

本著の使い方と記述上の留意点

第1章 イノベーションとは何か

  1. イノベーションに求められるもの
  2. 新事業とイノベーション
  3. 主要イノベーション知見の関係

第2章 イノベーションの主要な知見

第1節 シュンぺーターの知見
  1. イノベーションの定義
  2. イノベーションの類型
第2節 P.F.ドラッカーの知見
  1. 企業機能とイノベーション
  2. イノベーションの7つの機会
  3. イノベーションの原理
  4. 企業家のイノベーション戦略
第3節 クレイトン・ステンセンの知見
  1. ステンセンのキー・メッセージ
  2. 破壊的技術の5つの原則
  3. 破壊的技術への対応
第4節 オープン・イノベーションの知見
  1. ヘンリーチェスブロウの知見
  2. ビジネスモデル・ジェネレーションの知見
  3. ラリー・キーリーの知見
第5節 野中郁次郎の知見
  1. 暗黙知の共同化と実践知
  2. イノベーションの要件
  3. フラクタル組織
  4. 事例:アメーバー組織
第6節 水島温夫の知見
  1. イノベーションと事業化の仕組みづくり
  2. イノベーション経営の風土づくり

第3章 まとめ考察

  1. イノベーション知見のポイント
  2. イノベーションの実践知サイクル
  3. イノベーション組織と組織コンピタンス

付録 バランス・スコア・カード

(注)出版本の一部(第1章他)内容を参照できます。

 

3.提供媒体と販売形態

◆書籍(製本)版にて提供(B5版 全205ページ)
アマゾンでのご購入になります。事情により、直接の製本・購入も可能です。

◆PDF版にて提供(B5版 全205ページ) アマゾンにてご購入が可能です。USBメモリーで郵送します。
◆電子書籍版にて提供(B5版 全205ページ) 提携企業の(コンテン堂)にてダウンロード可能です。(令和2年6月27日から発売です)

 

4. 弊社販売価格

製本版:2,420円(内税)
PDF版:1,300円(内税)
電子書籍:1,700円(ダウンロード、外税)

 

5. 申し込み方法

①製本版での提供:アマゾンでのお申込みになります。
注記:会社の事情により、クレジットによる前払いが出来ない場合や見積や領収書が必要な場合は、弊社の方へ直接ご注文ください。

②PDF版での提供:提携出版社アマゾンでのお申込みになります。

③電子書籍版での提供:提携出版社コンテン堂出版サイトからダウンロードでのお申込みになります。

 

6. お支払い方法

◆製本版(書籍)をアマゾンからご購入の場合

①委託企業のアマゾンでのご購入になります。
②お支払いは、アマゾン様の決済ルールに従ってください。

◆PDF版をご購入の場合

①提携出版社アマゾンになります。
②お支払いは、本品をダウンロード前に支払決済をしていただきます。

◆電子書籍版をご購入の場合

①提携出版社 コンテン堂出版サイトからダウンロードになります。
②お支払いは、本品をダウンロード前に支払決済をしていただきます。

注記:ご使用時には正誤表もご参照ください。

その他:当該出版本についての疑問点や要望等は、弊社への問い合わせでご相談ください。1両日中には回答を差し上げます。



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