古代史シリーズ5読本「日本の神社と神々」
第二部「伊勢信仰と大国主信仰の神」のご紹介
本冊子は、筆者が古代史セミナーを実施している中で、講義録を製本化したものです。
記紀の神代で記述される本流の神と神社を訪ねる話です。
当シリーズは記紀の強く関わる代表的な神社を取り上げ、
神社の由緒を分析することで記紀の理解を深めていきます。
そうすることで、記紀の内容を裏付けし、
より深く理解することができます。
第二部は「伊勢信仰と大国主信仰の神」を取り上げます。
倭(やまと)は高天原と葦原中国を制していた出雲王国と争い、
国譲りによって高天原が治める国になります。
高天原を治めていた天照大神を祀る伊勢神宮、
大和を治めていた出雲の大国主命を祀る出雲大社。
日本の神社信仰の始まりにある両神社の信仰の由来を探る旅です。
古代史シリーズの各シリーズは、5回の講義テーマ(各2時間)
をまとめ、そのテーマの内容が1冊の読本になっています。
基礎知識が無くてもより高度な知識習得ができる読み物にしました。
日本の古代史に興味のあるすべての方が対象です。
・「なぜ八幡神社が日本で一番多いのか」 島田裕巳著(幻冬舎)
・「日本の神社 伊勢神宮(内宮)」(ディアゴスティーニ)
・「日本の神社 伊勢神宮(下宮)」(ディアゴスティーニ)
・「神宮125社巡拝案内」(伊勢神宮崇敬会)
・「元伊勢籠神社御由緒略記」(元伊勢籠神社)
・「日本の神社 出雲大社」(ディアゴスティーニ出版)
・「出雲風土記」 加藤義成校注(報光社)
・「出雲と大和のあけぼの」 斎木雲州著(大元出版)
・「熊野大神」(加藤隆久著、戎光祥出版)
・「日本書紀」 (宇治谷 孟著、講談社)
・「古事記」 (竹田恒泰著、学研)など
本著は、古代史シリーズ5 第二部「伊勢信仰と大国主信仰の神」のテーマ
を5回のサブテーマに系列で章に割り振り、テーマ内容を完結しています。
読本の構成は以下の通りです。
第一章 「伊勢神宮の神と特性」
天照大御神の位置づけと伊勢神宮の特性を全体像で掴みます。
第二章 「伊勢神宮の由来と広がり」
伊勢神宮の創建由来とお伊勢様信仰の背景を掴みます。
第三章 「大社造りと社殿の神々」
大社造りと熊野の神と伊勢の神との位置づけを把握します。
第四章 「出雲の神々と大社創建」
書紀を通しての熊野大社の由来、大国主命とその関係神を把握します。
第五章 「出雲大社の祭祀」
出雲大社の祭祀と熊野大社関係を理解します。
おわりに
本著の詳細構成は、以下の通りです。
第一章 「伊勢神宮の神と特性」
第一話 伊勢神宮の全体概要
第二話 祭祀構造
第三話 建築様式と社殿配置
コラム:「胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅」
第二章 「伊勢神宮の由来と広がり」
第一話 伊勢神宮の由来
第二話 式年遷宮
第三話 神仏習合の影響
第四話 伊勢信仰の広がり
コラム:「籠神社と豊受大御神」
第四章 「出雲の神々と大社創建」
第四話 大国主大神の関係神
コラム:「日本書紀と古事記の表記の違い」
(注)出版本の古代シリーズ第二部「伊勢信仰と大国主信仰の神」の一部参照できます。
◆PDF版にて提供(B5版 全59ページ) アマゾンにてご購入が可能です。
USBメモリーで郵送します。(令和4年11月初旬発売予定)
◆電子書籍版にて提供(B5版 全59ページ)提携企業の(コンテン堂)
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PDF版: 1,000円(消費税10%含み)
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